© 2011-2019  一般社団法人東京環境経営研究所

  • Facebook - White Circle
  • YouTube - White Circle
  • アマゾン - ホワイト丸

October 27, 2019

Please reload

最新記事

中国RoHS(II)管理規則「合格評定制度」の解説セミナーのご案内

October 31, 2019

1/1
Please reload

特集記事

REACH規則の成形品の義務に関する最近のトピックス

2018/01/19

REACH規則における成形品の義務に関する最近のトピックスをご紹介します。

 

1.制限に関する執行調査結果

 欧州化学物質庁(ECHA)ではREACH規則附属書XVIIの14種(アスベスト、カドミウム、六価クロム、フタル酸エステル、鉛など)の制限項目をテーマとした調査を2016年に実施しました。5,625製品を対象に主に分析試験が実施され、全体の18%の製品で違反が発見されました。違反割合が高い製品は、一位)玩具中のフタル酸エステル類(DEHP、DBP、BBP)、二位)ろう付け充填剤中のカドミウム、三位)成形品中のアスベスト、四位)皮革製品中の六価クロム、五位)宝飾品中のカドミウム、でした。違反割合が18%と高く、違反製品の原産国が不明な場合が多いことなどが問題点として挙げられています。

 

2.成形品中の認可対象候補リスト収載物質(CLS)の執行調査

 ECHAでは「成形品中のCLSに関する届出および情報伝達」をテーマにCLSに関する初めての執行調査を2017年10月に開始しました。電気製品・建材・インテリア製品など消費者がばく露する可能性があるCLSを含有する成形品の製造者や輸入者・流通者を対象とし、臭素系難燃剤・リン系難燃剤・短鎖塩素化パラフィン類・フタル酸エステル類などを調査対象物質としています。2018年6月まで実施され、2018年11月末までに報告書が公表される見込みです。

 

3.AskREACHプロジェクト

 ドイツ連邦環境庁は2017年9月にAskREACHプロジェクトを開始しました。これは、成形品中のCLS含有情報データベースを整備し消費者がスマートフォン等によってCLS含有情報を確認できる仕組みを構築するもので、2022年8月末まで実施されます。

 今回取り上げたECHAの動きやAskREACHプロジェクトから、REACH規則による成形品の義務について、当局関係者の課題認識やそれに伴う関心の高まりがうかがえます。

 

ここが知りたいREACH規則 2017年12月22日付コラム(井上晋一 氏)より

http://j-net21.smrj.go.jp/well/reach/column/171222.html

 

Please reload

Please reload

タグから検索