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October 27, 2019

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中国RoHS(II)管理規則「合格評定制度」の解説セミナーのご案内

October 31, 2019

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お知らせ「RoHS/REACHに対応する自律的マネジメントシステムの構築コース」

2018/05/01

 

 企業にとって順法は最大の経営課題です。ただ、環境関連規制への順法は「リスクベース」で、かつ自社工程だけでなく商品の使用、廃棄後まで「ライフサイクル全般」について考慮することが求められます。EU GPSD(General Product Safety Directive:製造物一般安全指令)は、「本指令の目的は、製品が安全であることを保障することにある。」、カリフォルニア州法Prop65は「The Listに収載されているすべての化学物質に対してセーフハーバーレベル(安全基準)を持っていない。セーフハーバーレベルがない場合、その化学物質を個人にばく露する場合は、企業は想定されるばく露レベルが癌または生殖障害の重大なリスクを引き起こさないことを事業が示すことができない限り、Prop65の警告を提出する必要がある。」としています。

 基準は企業が自ら設定しなくてはなりません。一方、EU RoHS指令やREACH規則の要求事項は変化しています。EUを先行モデルとしているアジア諸国も規制強化をしてきており、EU同様に要求事項は改定されています。これらの変化、変更は時期や内容が異なるため、企業はその対応に追われています。
 現状では、変化に如何に早く対応するかが企業のプレゼンスとなり、大手企業を中心に競って早い対応をしています。これで良いのか、どこまで厳格に行うのか、EUだけから全世界対応が現実的要求になり、担当部署だけで解決できるか、などなどの課題が顕在化してきていると思います。今年度は、具体的な事例として、フタル酸エステル類の移行、BPAやナノ物質を取り上げて、リスクを踏まえての対応を考えてみたいと思います。
 従来の日本法規制は、基準が明確に示されて、その基準を満たしているかどうかが、順法の判断になっていました。しかし、環境関連法規制は、自社でリスクを考えて、基準を定めて運用することを求めていますので、担当者任せでは対応できないことになります。「法規制の変化は止まらない」のですが、この変化にその都度大騒ぎをして対応するのではなく、経営環境の変化の一つとして捉えて、仕組みで柔軟に対応することが必要になってきています。多くの企業は順法確認を自社あるいはサプライヤの検査で行うことを求めています。検査での順法確認を仕組み(システム)で保証することへのシフトをこの講座で理解していただきたいと思っています。

 検査をしないで順法をどのように管理するかは悩ましいところで、さらに、「リスクベース」での対応ですので、企業自らの方針や理念を持って対応することが求められます。経営管理システムに具体的に環境関連規制の順法システムを組み込んで統合管理することの糸口を感じ取ることをこの講座では狙っています。統合的な順法システムは、最初の負担は大きいのですが、その後の変化への対応負担が減少します。
 このような考え方で、今年度も、企業において求められる担当者の育成を支援いたします。「基礎知識を持ち」「本質を理解し」「変化を知る」ことは、担当者が自ら考えられるようになるために必要なスキルです。具体的な課題をテーマにして講義と演習を通して、リスクマネジメントに必要な判断力を養います。最終的には、法規制の変化に揺り動かされることがないリスクベースの自律的マネジメントシステムを構築し、運用することが目的です。

 導入編では、本質を理解しないまま日常業務対応に追われている担当者や法規制の仕組みを整理したい新任担当者を対象とします。副読本を充実させて、講座は基本的な考え方、本質をご説明するに止めて、喫緊の課題をテーマにして規制の本質と企業対応の理解を深めるようにします。

 応用編では、顧客から問い合わせが多いEU以外のアジアなどの規制動向の解説と法規制の基本のリスクとリスクマネジメントについて、ディスカッションで考えていただきます。

 実務編は、リスクベースでのマネジメントシステムの構築、既存マネジメントシステムの統合の進め方を説明します。CASを構築するうえで、必要となる法規制、情報伝達スキーム(ケムシェルパ)などをご説明します。また、自社システムを構築するうえで、他社の考え方を知りたいものです。先行企業の事例発表や事例検討などを参考に、自社の取り組みを具体化していただけるようにします。

 導入編、応用編、実務編は関連していますので、連続して受講することをお勧めします。

 各講座ともに、質疑応答、個別相談の時間も設けておりますので、技術・経営の両面から専門家のアドバイスを受けられます。多数のご参加をお待ちしております。

 

<日程>

導入編 平成30年07月04日    定員90名

応用編 平成30年10月03日    定員50名

実践編 平成30年11月21日、22日 定員20名

 

<対象>
◇導入編
・企業における化学物質規制対応の実務担当者、社内教育、サプライヤ教育の担当者

特に、
・本質を理解しないまま実務対応に追われている担当者
・法規制の仕組みを整理したい新任担当者
・これから自社で取り組みを始めたい方など

◇応用編
・過去に本講座を受講したことがある方
・一定レベルの知識を有する方
・実務経験者

◇実践編
・企業における化学物質規制対応の実務担当者
・社内教育やサプライヤ教育担当者
(原則として「導入編」「応用編」の受講者を対象とする)

 

<会場>
かながわサイエンスパーク内 講義室
(川崎市高津区坂戸3-2-1)
◆JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車
◆JR「新横浜駅」から「溝の口」行き直通バス「高津中学校入口」下車
 >> Mapはこちら

受講料は、参加企業様の所在地、事業規模によって異なります。

下記のURLで詳細をご確認下さい。


https://www.kanagawa-iri.jp/human_res_devl/res_human_devl/edu_h30/ed30_seminar_05/

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