一般社団法人 東京環境経営研究所(TKK)は第一法規株式会社と連携して、幕張メッセ国際展示場で開催される”JASIS2021 ”に出展致します。
昨年に引き続き、ブースからZOOMを利用し、最近の化学物質管理法規制の動向を解説する“ハイブリッドセミナー”を開催いたします。
ブースでは予約なしでモニターにより聴講していただけます。
TKKのウェブページの聞きたい知りたい世界のRoHS&REACHのFAQ、コラムの執筆メンバーが各テーマの講師を務めています。
ZOOMを介したWEBでのセミナーなので、PCをお持ちであればどこからでも聴講可能です。セミナーは無料ですので、気軽に参加していただければと思います。
【日時】 2020年 11月 8日(月)~10(水) 10:00~17:00
【会場】 幕張メッセ
【ブース】 A-1
【セミナー】 ウェビナー(Webinar)定員 200名 (先着順) 講演(15分)、第一法規「World Eco Scope」のご紹介(5分)、質疑応答(10分) 計30分
ブースにモニターを用意しますので、ブースでも視聴できます。
ブースでZOOMのIDとパスワードをお渡ししますので、休憩スペースなどで視聴できます。
ホームページから、事前申し込みによりメールでZOOMのIDとパスワードをお送りします。
なお、状況により、講演テーマの順番を変更する場合があります。
【セミナー資料】
セミナー資料は講演後に公開します。
【セミナーの内容】
今回、セミナーは下記内容にて実施いたします。
11/8(月)
11:00~
テーマ:「EUグリーンディールによる新たな規制」
内容:EUの環境政策が世界の環境規制のモデルになっています。EUのグリーンディールの狙いと新たに生まれる規制法の動きを解説します。
13:00~
テーマ:「REACH規則の本質」
内容:REACH規則が世界のひな形法になっています。基本的要求事項を改めて説明し、目的の本質を説明します。
14:00~
テーマ:「CLP規則の本質」
内容:REACH規則が世界のひな形法になっています。基本的要求事項を改めて説明し、目的の本質を説明します。混合物登録の意味やUFIの説明も行います。
15:00~
テーマ:「TSCA・Prop65の本質」
内容:アメリカ法は、連邦法と州法があり、上下関係が日本と異なります。典型的な連邦法のTSCA、州法のProp65についてその要求事項の本質を解説します。
16:00~
テーマ:「RoHS指令の本質」
内容:RoHS指令は日本企業が海外規制の重要性を認識させた規制法です。RoHS指令の法案が出て20年ほど経過し、本質の理解が薄れてきています。改めて解説します。
11/9(火)
11:00~
テーマ:「REACH規則の最新動向」
内容:REACH規則に関する動きとして、SDSの改定、CLS、認可、制限に関連する動向を中心に解説します。REACH規則に関連するCLP、BPR等の動きにも触れます。
13:00~
テーマ:「TSCA・Prop65・化審法の動向」
内容:POPs条約によるPFOA、その塩、関連物質、TSCA PBTやP'rop65のShort Formの改定案などの動向を整理し解説します。
14:00~
テーマ:「RoHS指令の動向」
内容:RoHS指令も動きが大きいが、把握しきれないのが実態です。Pack15。Pack22や新たな改定動向を整理し、解説します。
15:00~
テーマ:「中国RoHSの動向」
内容:中国RoHS管理規則は第13条マーク(緑とオレンジ)と第18条のCGPマーク(第三者認証と供給者宣言)の4種類です。3Cマーキングもあり、これらを整理し解説します。
16:00~
テーマ:「GCC、EEU等の動向」
内容:UAE、サウジアラビア、オマーン、GCC、ブラジルRoHSやロシア、スイスREACHなどの制定状況を解説します。
11/10(水)
11:00~
テーマ:「企業対応の基本」
内容:法規制の本質を理解し、変化を日常としてとらえる品質保証と遵法保証を同じ考えで、同じ仕組みで日常管理する必要性を解説します。
13:00~
テーマ:「IEC63000、IEC62474/chemSHERPAの対応」
内容:遵法保証のツールとなり整合規格のEN IEC63000.IEC62474やIEC62321などの使いかたと情報伝達ツールのchemSHERPAを解説します。
14:00~
テーマ:「CASの構築」
内容:市場調査、構想設計、詳細設計、サプライヤー手配、製造、保管などのそれぞれのプロセスで順法対応を日常業務として行う遵法保証システムの構築の解説を行います。
15:00~
テーマ:「RoHS指令の技術文書」
内容:RoHS指令の技術文書は、サプライヤーを含めた開発から製造の全プロセスについて遵法の仕組みを説明するものです。CASを技術文書のひな形に落とし込む手順を解説します。技術文書のひな形も提供します。
【申込方法】
お手数ですが、お申し込みは、下記URLのグーグルフォームにご記入頂けますよう、よろしくお願いします
留言